大阪府言語聴覚士会では、かねてより『嚥下障がい予防体操』の資料、動画を配信しております。大阪府、大阪府理学療法士会、大阪府作業療法士会、大阪府歯科衛生士会、大阪府栄養士会と共同で、短期集中予防サービスを中心に介護予防の様々な場面で一般の方にご利用いただくために作成しました（より利便性が高いようにYouTubeなどの動画配信サービスにも対応しています）。
この度、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、言語聴覚士の業務に多くの支障が生じています。『マスクを装着した状態では、口型などが提示できない』『患者、利用者との距離が遠くなると見本の提示がしにくい』などの声が聞かれます。また、外来や通所系サービスが休止となりリハビリを継続できない状態になっている方も多いようです。不活発な生活が続いてしまうとフレイルに伴う誤嚥性肺炎の発症率が上がることも懸念されます。
『嚥下障がい予防体操』を日々の訓練や患者様利用者様の自習にご利用いただければと思います。タブレットやスマートフォンで動画を確認いただきながら訓練を行うことも可能ですし、説明も音声で流れますのでご自宅での自習も可能です。それぞれの必要性に応じて自由にご活用いただければ幸いです。
※YouTubeでは『大阪府』『短期集中予防サービス』のワードで検索すると見つかります。
『口腔編（前編）』、『口腔編（後編）』という名称になっています。
■嚥下障がい予防体操資料（PDF）ダウンロード
■嚥下障がい予防体操 口腔編（前編）動画
■嚥下障がい予防体操 口腔編（後編）動画
■大阪府ホームページ
・「短期集中予防サービス（通所型）」ガイドブックはこちら
・「短期集中予防サービス（通所型）」動画解説はこちら
