研修会情報

言語聴覚療法臨床研究会 第8回技術セミナー(7/31開催)

【タイトル】嚥下造影検査を行う前に言語聴覚士として実施しておく観察や評価-嚥下動態理解の仮説立案に向けた視点と実際-

【講師】柴本 勇 先生

【講義内容】

 嚥下造影検査は,ゴールドスタンダードとして多くの情報が得られ,病態理解をはじめ,リハビリテーションプログラム立案や訓練効果の検証に役立ちます.しかし,基礎的情報がないまま実施 すると 得られる情報が限られます. Best Swallow や Worst Swallow に代表されるように,嚥下は環境や体調によって変化します.その時のみの 状態を知るだけでは,その後の摂食への支援や訓練プログラム立案に十分とは言えません.摂食嚥下障害を治療訓練する専門家としては,その方の本質的な課題を検証することや可能性を見出すことを嚥下造影検査に求めることが望まれます.本質的課題の検証ができることで,効果的な訓練プログラムの立案や訓練の提供ができます.それを実行するためには,嚥下造影検査前にあらかじめ嚥下動態の仮説を持ち,仮説検証的検査として検査に臨むことが重要です.本技術セミナーでは, 嚥下造影検査を行う前に観察や評価によって嚥下動態仮説を持つために 知っておく ポイントを解説します.同時に,ポイントとなる点の具体的評価手技を学びます.

【日時】2022/07/31(日)13:00~15:30(受付12:30~)

【会場】Zoomによるオンライン形式

【対象職種】言語聴覚士 ほか

【定員】250名

【参加費】言語聴覚療法臨床研究会会員:無料/非会員:3,000円

【申し込み方法】下記の申し込みフォームからお申込みください。
         https://forms.gle/bsUMMnjPJK92Rnz56

【申し込み締め切り】2022/07/25(月)

【問い合わせ先】言語聴覚療法臨床研究会 e-mail:gengorinsyoken@gmail.com
            または
        代表世話人e-mail:tamaki.oonishi@ohsu.ac.jp

【詳細】https://st-rinsyo.com/workshop.html

 

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