言語聴覚士は、コミュニケーション障害の方を支援する仕事です。 コミュニケーション障害は下記のような状態を言います。
脳卒中や頭部外傷などで
「聴いて理解する」「話す」
「読んで理解する」「書く」などが困難になった状態です。
同じ年齢の子どもに比べて、ことばの発達が遅れている状態です。
発音が違う、はっきりしないなど、ことばが不明瞭な状態です。
声が小さくなったり、かすれたり、 がらがらになったり、という状態です。
耳が聞こえにくい状態です。
子どもの場合はことばの発達に影響することもあります。
吃音、学習障害、高次脳機能障害など。
言語聴覚士はコミュニケーションの障害の他に、
摂食・嚥下障害(食べたり、飲んだりすることの障害)の方の支援もします。