嚥下訓練中の筋活動を可視化しその特徴を知ろう
【講師】 柴本 勇 先生
【概要】 "摂食嚥下は反射活動と随意運動とが共存する複雑な神経機構の上に成り立っています.また,ダイナミックな運動と微細な運動とがうまく時間的に共存して運動が実行されます.このような背景から,嚥下訓練や摂食嚥下リハビリテーションでは口腔顔面を中心に運動に対するアプローチが行われ,多くの手技やアプローチが開発されています.今回の技術セミナーではこの点に焦点を当てて,適正なアプローチ法を選定し実施できるよう,異なるアプローチ法での筋活動を可視化し、それぞれの特徴を知ることに挑戦したいと思います.
【基礎訓練】
シャキア法,嚥下おでこ体操,舌挙上,CTAR,頬膨らませ,呼気筋トレーニングで舌骨上筋群の筋活動に違いがあるのでしょうか?もしも違いがあるのならどのような違いでしょうか?これらを可視化して,臨床での適性や求める効果などをお伝えしたいと思います.
【摂食訓練】
例えば粒が入っているミキサー食と粒がないミキサー食では筋活動にどのような違いがあるでしょうか?さらには,頸部回旋,頬づえ嚥下法,完全側臥位法などの姿勢の違いで,頭頸部筋の筋活動に特徴があるでしょうか?
【日時】 2024 年 10 月 20 日 (日) 13 : 00 ~ 15 : 30 (受付 12 : 30 ~)
【開催方法】 Zoomによるオンライン形式
【対象職種】 言語聴覚士 ほか
【定員】 250 名
【参加費】 言語聴覚療法臨床研究会会員:無料(年会費の納入完了を前提とさせていただきます)/非会員:3,000円
※言語聴覚療法臨床研究会会員として参加される場合,10/16(水)までに入会手続きをお済ませください。
【申し込み方法】 "下記の申し込みフォームからお申込みください。
https://forms.gle/Qo4sgdD3k6PMyddH8"
【申し込み締め切り】 2024 年 10 月 18 日 (金)
【案内ポスター】第15回言語聴覚療法技術セミナーチラシ
【問い合わせ先】 "言語聴覚療法臨床研究会 e-mail:gengorinsyoken@gmail.com
または
代表世話人e-mail:tamaki.oonishi@ohsu.ac.jp"
【詳細】 https://st-rinsyo.com/workshop.html